料理教室～chef de maman～シェフドママンの美味しい話

昨日は日曜日。
全九州料理学校協会の年１回の「総会」へ出席するために長崎市内へ行ってきました。
沖縄から山口、９つの県が１つとなる。
加盟校約５０校。
集まる方はほとんど女性経営者や主催者。
そうですね、歳は若くて４０代後半～８０代といった感じす。
みなさん若々しくて、オシャレで生き生きとされいて、本当に素敵な先輩ばかり。
この中で今からがんばっていくんだな。。。
色々な先生方から
「お若いのね、これからはあなた達がひっぱていく時代よ！がんばりなさい。」そう声をかけていただきました。
「私達はもうね・・お迎えも覚悟してるのよ。うふふ・・・」
可愛い笑顔でそうお話される７０～８０代の先生方はまだまだ現役。
なんて答えればいいのだろうか？
初めての社交の場に緊張する私。
失礼の無いように、失礼のないように。

総会は終わり、懇親会へと移る。
長崎の芸子さんの華やかな踊りに見せられ、美味しい料理を堪能。
「長崎ぶらぶら」
聞いた事はあったけどはじめてみる踊りに思わず笑みが。
芸者さんは場の空気を読み、その人たちにあった盛り上げかたをしてくれる。
プロフェッショナル。
凄い。


世の中の流れとはいえ、伝承が途切れ、料理の簡易化が進む現代。
インターネットで検索してレシピ通りつくればとりあえず美味しくできる料理。
レシピなしでその料理を作れますか？
その他の応用はできますか？
料理学校協会に加盟する学校、教室の思いは１つ。
美味しく、楽しく、健康に食する事。
そのためには料理の基礎と言うのは切っても切り離せない存在。
本物の味・基礎を料理教室で知り、その上で家庭で簡易化する。
ネット情報の上手い使い方、これからの料理教室のあり方。


古き良き部分を吸収し、現代のニーズにも合わせれる、そんなレッスンがこの、料理教室ｼｪﾌﾄﾞﾏﾏﾝでも出来ればな、そう思った１日でした。